「タイタニックのクルーたち(chie's Titanic Officers)」豪華客船タイタニック(Titanic)の歴史、史実、乗組員、クルー、航海士(特にマードック航海士)機関士・設計士・通信士を紹介。自殺の謎、映画の中の航海士、コレクションなど。by智恵-ちえ-
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◆映画情報〜映画の中の航海士たち〜◆
(Cameron's Titanic)

 

左から、ムーディー、ボックスホール、マードック、スミス、ピットマン、ロウ





★スミス船長:バーナード・ヒル
白いお髭の麗しい船長さんです。
船長「いよいよ外洋だ。乗り出そう。」 マードック「はい、船長。」
自信に満ち溢れた笑顔で大海原を見渡します。


★ワイルド航海士長:マーク・リンゼイ・チャップマン(詳細)
ボートの避難誘導が始まった時、設計士アンドリューの「船客は?」の問いに、「外は寒いので、船室に入っています」と、答えています。
彼のホイッスルで、ローズはボートを呼び寄せ、助かりました。


★マードック一等航海士:ユワン・スチュワート[イワン・スチュワート](詳細)
氷山衝突のシーンは凄いです、観ているこちらまでドキドキきます。
「面舵一杯!!!」「頼む、間に合ってくれ…」
数あるタイタニック映画の中で、彼の氷山衝突シーンは、まさに語り継がれるべき名場面のひとつです。
(ピストル自殺のシーンは、このサイト発足のきっかけとなりました・・・)


★ライトラー二等航海士:ジョナサン・フィリップス(詳細)
設計士アンドリュー:「65人乗りのボートに20人? さっきのボートは12人だ!」
ライトラー:「重量に耐えられるかどうか心配だったので・・」
ボートの避難誘導の中盤、空だった拳銃に、弾を込めます。


★ピットマン三等航海士:ケビン・デ・ラ・ノイ
本「キャメロンのタイタニック」に中では確かに紹介されているのですが、映画本編には登場せず、 映画のクレジットにも名前が出てきません。実在のピットマンは、早い時期に降ろされた救命ボート5号の監督として本船を離れているので、出番が無くなってしまったのでしょうか?
ちなみに「Kevin De La Noy」で検索した結果、該当2件。
[ケビンその1 ケビンその2] 二人とも"Location Manager"。 ますます謎が深まりました。(みなさんの情報お待ちしています。)


★ボックスホール四等航海士:サイモン・クレーン
氷山衝突の後に救命弾(ロケット)を撃ち上げます。
ボートに乗り損ねたキャルとラブジョイが、ローズを探しに行く時、ブリッジを横切り、それを注意します。
「You can't go through there.」(「ここは立ち入り禁止です。」)
スタッフの一人、スタント・コーディネーターのサイモン・クレーンが兼任しています。(「キャメロンのタイタニック」P133に顔がのっています。)


★ロウ五等航海士:ヨアン・グリフィズ(詳細)
「誰か生きてるか?返事をしろ!」
(「Is anyone alive out there? Can anyone here me?」)
かっこいい彼の救命ボートに拾われて、ローズは助かりました。


★ムーディー六等航海士:エドワード・フレッチャー
ジャックとファブリッツオが乗船する時、乗船入り口にいた、キュートな彼です。
「乗船検査は?」「シラミはわかしてない。」「よし、乗っていい」
「航海へ、ミスターマードック」シーンでは、マードックがムーディーに「全速前進」の命令を伝えます。ブリッジに入ってきたマードックと共に、機関室への伝令機をまわす、うつくしい横顔の彼です。
氷山衝突シーンでは、コーヒーカップを片手に、見張りからの電話を受け取ります。
「何事だ?」「氷山にぶつかる!」「氷山だ!」「面舵!!」「面舵! 面舵一杯!!」





Japanese Script Written by Kanonchan. Thank you!!

Written by Chie OGATA


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