タイタニックのクルーたち
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◆ジョナサン・フィリップス◆
(Cameron's"TITANIC" ライトラー二等航海士)"Women and children only."
生還した航海士のなかでは、最も地位が高かったライトラー二等航海士を を演じるのは、ジョナサン・フィリップスです。
彼の避難誘導のシーンは、表情が、せっぱ詰まっていて、緊迫感が漂います。
あの、大きく見開いた目がいいですね!!
[出演シーン]
1.ジャックがローズの絵を描きおわった後の、ブリッジのシーン。船長と、静かな”その夜”の海 について会話します。ほぼ史実に基づいています。
船長「晴天だ。」 ライトラー「穏やかで海とは思えません。」「池のようだ。完全に無風。」「氷山が目立ちません。 縁(へり)に波が立ちませんからね。」「私は休もう。速度と進路を維持。」
2.ジャックとローズが倉庫の車へ入った後の、ブリッジのシーン。ブリッジの当直が、ライトラーから マードックに代わります。マードックとの会話。
マードック「双眼鏡はあったか?」 ライトラー「見つからない。 俺が見回りをしてくる」
3.ボートでの、避難誘導が始まります。蒸気の騒音の中で、耳を傾けながら、ライトラーと船長の会話。
「ボートの準備を? 船長、女子供から避難を?」
(「Hadn't we better get the women and children into the boats sir? Ladies and gentlemen your attention please.....」)
4.ジャックとローズが、ドアをぶち破って出てきた後の、ボートデッキ、避難誘導のシーン。 アンドリューが、定員割れのボートについて、指摘します。 アンドリュー「席が空いてるじゃないか!! 65人のボートに20人? さっきのボートは12人だ!」 ライトラー「重量に耐えられるかどうか心配だったので。」
史実も、特に生還した航海士は、ボートに目一杯の人を乗せて本船から降ろすべきではない(危険が伴う) と考えていました。
5.ジャックたちが、ベンチを使って三等客室のゲートを突破した後の、ボートデッキ、避難誘導のシーン。 徐々に人々にパニックが広がりはじめています。
ライトラー「静まれ!騒ぐと撃ち殺すぞ!!」
ライトラーは、乗客たちを背に、持っていた拳銃に、弾を込めます。
6.マードックの最期のシーンで、反対側の左舷でも、最後のボートが屋根から降ろされ、ひっくり返ります。 その後、船は船首から、沈んでゆき、最後のボートは海上へ押し流されます。ライトラーは、このひっくり返った 折畳み式救命ボートB号の上に乗っかって、なんとかバランスをとろうと、必死になっています。
[関連サイト]
Jonny Phillips:
ジョナサン・フィリップスの、非公式HP。
素顔の彼も、やっぱり目がクリクリしています;^^
Written by Chie OGATA